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愛媛県でIT・AIを学ぶなら?大学・専門学校と県外進学を比較

愛媛県でIT・AIを学ぶなら?大学・専門学校と県外進学を比較

●結論
愛媛県で情報・AI・IT分野を目指す高校生は、県内だけに進学先を限定する必要はありません。愛媛大学や松山大学、IT系専門学校など県内の選択肢が広がる一方、大阪・広島などへの県外進学も現実的です。学校の所在地だけでなく、学びたい技術・実習内容・将来の仕事から比較することが重要です。

●この記事でわかること
・愛媛県の大学・専門学校への進学動向
・愛媛県でAI・ITを学べる大学・専門学校
・「えひめAI部」など愛媛県のAI・デジタル教育
・大阪・広島・兵庫など県外進学を検討するポイント
・AI・IT・ロボット分野で学校を選ぶ基準

愛媛県でIT・AIを学ぶなら?大学・専門学校と県外進学を比較

愛媛県で情報・AI・IT・ロボット分野を学びたい高校生は、県内だけでなく県外の進学先も含めて比較することが大切です。

愛媛県では大学進学率が上昇し、松山大学に情報学部が開設されるなど、県内の情報系進学先も変化しています。さらに、2026年度からは高校生向けの「えひめAI部」が始まり、AIやPython、データ活用などに触れる機会も生まれています。

一方で、愛媛県から大阪・広島・兵庫などへ進学する高校生もいます。

そのため、「愛媛県内か県外か」だけで判断するのではなく、「何を学びたいのか」「どのような教育を受けたいのか」「卒業後にどんな仕事を目指すのか」という基準で進学先を比較してみましょう。

愛媛県の進学環境はどう変わっている?

愛媛県では、高校卒業者数が減少する一方で、大学への進学率は上昇しています。情報系分野を目指す高校生にとっては、進学先の数だけでなく、学べる内容を比較することがこれまで以上に重要になっています。

高校卒業者は減少、大学進学率は上昇

2025年の愛媛県では、高校卒業者数は10,412人でした。2016年の12,404人から約2,000人減少しています。

一方、大学進学者は2016年の5,713人から2025年には5,748人となり、人数としては大きく減少していません。

大学進学率は2016年の46.1%から2025年には55.2%へ上昇しました。

このことから、愛媛県では高校卒業者が減少する中でも、大学へ進学する割合は高まっていることが分かります。

18歳人口は今後も減少する見込み

愛媛県の18歳人口は、今後さらに減少すると予測されています。

2025年の18歳人口は11,899人ですが、2037年には9,168人となる見込みです。12年間で2,731人、22.9%の減少が予測されています。

進学する高校生の数そのものが変化するため、これから進学先を選ぶ際には、「近いから」「知っている学校だから」だけではなく、自分が学びたい分野を明確にすることが重要です。

専門学校への進学も選択肢の一つ

2025年の愛媛県では、専門学校への進学者は1,617人、進学率は15.5%でした。

大学では、専門分野を体系的に学びながら幅広い知識を身につける進路があります。一方、専門学校では、職業や技術を意識したカリキュラムの中で実習を重ねる進路があります。

IT分野を目指す場合も、大学と専門学校のどちらが優れているかではなく、自分がどのような学び方をしたいのかで選ぶことが大切です。

愛媛県から県外へ進学する高校生もいる

愛媛県の高校生にとって、県外進学は特別な選択肢ではありません。2025年の大学進学者の進学先を見ると、愛媛県内が2,289人である一方、大阪府577人、広島県443人、東京都375人、兵庫県339人、岡山県334人、京都府331人など、県外への進学も確認できます。

つまり、愛媛県で情報系の進路を考えるときも、県内と県外を分けて考えるのではなく、両方を比較することができます。

県外進学では「学校の所在地」より「学び」を見る

県外進学を考えるときは、学校の知名度だけで決めるのではなく、次の項目を確認しましょう。

  • AI・IT・プログラミングのどの分野を学べるか
  • 授業と実習の割合はどうなっているか
  • どのようなプログラミング言語や技術を扱うか
  • 資格取得をどのように支援しているか
  • 卒業後にどのような仕事を目指せるか
  • 学費や一人暮らしに必要な費用はいくらか
  • 自分が実際に学んでいる姿をイメージできるか

県外に出ること自体を目的にするのではなく、愛媛県内にはない、または自分にとってより適した学びがあるかを確認することが大切です。

愛媛県では高校生向けのAI教育も始まっている

愛媛県の特徴として、高校生がAIやデジタル技術に触れる機会が広がっていることが挙げられます。

2026年度から愛媛県では「えひめAI部」が始まりました。高校生を対象として、AIの基礎、生成AI、AIアルゴリズム、Python、データ活用、アプリのプロトタイプ制作などを学ぶプログラムです。

「えひめAI部」から進路を考える

2026年度のモデル校は、小松高等学校、伊予高等学校、宇和島南中等教育学校です。

高校生の段階でAIやPythonに触れることで、「AIを使うことが面白い」「プログラムを作ってみたい」「データを分析してみたい」と感じる人もいるでしょう。

その興味を高校卒業後の進路につなげる場合、大学の情報系学部だけでなく、IT・AI系専門学校も選択肢になります。

愛媛県が進めるデジタル人材育成

愛媛県はDX推進の取り組みとして、2030年度までにデジタル人材1万人を輩出する目標を掲げています。

AI、IoT、クラウド、ビッグデータ、プログラミングなどの技術は、IT企業だけでなく、製造、医療、サービス、行政などさまざまな分野で活用されています。

そのため、情報系の進学先を選ぶ際には、「IT企業で働きたい」という目標だけでなく、「製造業でロボットやIoTに関わりたい」「AIを使って業務を改善したい」など、将来の仕事から逆算して考える方法もあります。

愛媛県で情報・AI・ITを学べる進学先

愛媛県内にも、情報分野を学べる大学や専門学校があります。

愛媛大学で情報・工学分野を学ぶ

愛媛大学工学部には、コンピュータ科学、応用情報工学、知能システムなど、情報技術と工学を学べる分野があります。

大学で情報系を学びたい場合は、プログラミングだけでなく、数学や工学、研究なども含めて幅広く学べる点を確認するとよいでしょう。

松山大学情報学部で情報システムなどを学ぶ

松山大学では2025年4月に情報学部が開設されました。

情報システム分野とメディアデザイン分野を軸に、実践的な授業や企業・団体との連携などを取り入れています。

愛媛県内で情報学を専門的に学びたい高校生にとって、新しい進路の選択肢の一つです。

専門学校でIT技術を実践的に学ぶ

愛媛県内にはIT・情報分野を扱う専門学校もあります。

専門学校を選ぶ場合は、学科名だけで判断せず、プログラミング、Web開発、AI、データサイエンス、ネットワークなど、具体的にどの技術を学ぶのかを確認しましょう。

大学と専門学校、IT系進学では何を比較する?

IT系進学では、大学と専門学校のどちらが正解ということではありません。将来の目標と学び方を基準に比較することが重要です。

比較項目 大学 専門学校
学び方 専門分野を幅広く体系的に学ぶ 職業・技術を意識して実践的に学ぶ
学習期間 一般的に4年間 学科により異なるが2~3年制など
向いている考え方 幅広く学びながら専門性を深めたい 技術を身につけて就職につなげたい
比較するポイント 研究・授業・資格・就職先 実習・カリキュラム・資格・就職支援

高校生の段階で「AIを研究したい」のか、「プログラミング技術を身につけてエンジニアとして働きたい」のかによっても、合う学校は変わります。

愛媛県の高校から日本工科大学校へ進学した学生も

愛媛県から県外のIT・AI系学校への進学を考えるとき、「実際に愛媛県の高校から進学している人がいるのか」は気になるポイントの一つです。

日本工科大学校には、これまで愛媛県内の高校から進学した学生もいます。松山市周辺では松山工業高校、松山中央高校、松山聖陵高校、新田高校など、東予地域では今治工業高校、西条高校、新居浜工業高校、新居浜工業高等専門学校などからの進学があります。

また、野村高校、長浜高校、東温高校、三崎高校、川之江高校、三島高校、弓削高校、伯方高校、津島高校、丹原高校など、愛媛県内のさまざまな地域の高校からも進学しています。

愛媛県から姫路への進学は、距離だけを見ると県外進学になりますが、「ITやAIを専門的に学びたい」という目的から進学先を考えるのであれば、県内だけに選択肢を限定する必要はありません。

高校卒業後の進路を考える際には、自宅からの距離や知名度だけでなく、どのような分野を、どのくらい実践的に学べるのかという視点で学校を比較してみることも大切です。

姫路でAI・IT・ロボットを専門的に学ぶ選択肢

愛媛県から県外進学を検討する場合、兵庫県姫路市でAI・IT・ロボットを学ぶ進路も選択肢になります。

専門学校日本工科大学校のAI工学部では、AI・ロボット工学科で2年間の専門教育を行っています。

1年次にはコンピュータ概論、基礎数学、基礎統計、ネットワーク、Linux、C言語、C#、Python、Webプログラミング、電子工作、IoT、データベースなどを学び、2年次から専門コースに分かれます。

SEプログラマコース

システムエンジニアやプログラマーを目指すコースです。

Python、Java、C言語などを学び、Web・アプリ開発やプロジェクト実習を通して、システム開発に必要な技術を身につけます。

プログラミングやWebサービス、アプリ開発に興味がある高校生は、進路の比較対象としてカリキュラムを確認してみましょう。

SEプログラマコースの授業内容・目指せる仕事を見る

AIシステムコース

AI活用や機械学習、Pythonの応用、IoT、ビッグデータ、VR・ARなどを扱うコースです。

「えひめAI部」などをきっかけにAIそのものに興味を持った高校生は、AIをさらに専門的に学ぶ進路として、カリキュラムを比較してみるとよいでしょう。

AIシステムコースのカリキュラムと目指せる職業を見る

ロボットエンジニアコース

ロボット製作、ロボット制御、電気・電子回路、センサ活用技術などを学びます。

ソフトウェアだけでなく、電子回路や機械工作を含めてロボットを動かす技術に興味がある人に向いています。

AIだけでなく、IoTやハードウェアまで含めて学びたい場合は、大学の情報系学部と専門学校のロボット系教育を比較してみましょう。

ロボットエンジニアコースの授業内容を見る

AI工学部の学びをまとめて確認する

日本工科大学校AI工学部では、1年次に基礎を学び、2年次からSEプログラマ、AIシステム、ロボットエンジニアの3コースに分かれて専門性を高めます。

AI・IT・ロボットを別々の分野として考えるのではなく、プログラミングやネットワーク、IoT、ハードウェアなどを横断して学びたい人は、公式ページでカリキュラムを確認してみてください。

日本工科大学校AI工学部のカリキュラムを見る

愛媛県から県外の専門学校を選ぶときの注意点

県外進学には学校選択の幅が広がるメリットがある一方、生活環境まで含めて検討する必要があります。

学費だけでなく生活費も確認する

県外進学では授業料に加えて、住居費、食費、交通費、帰省費用などが必要になります。

学校の学費だけを比較するのではなく、卒業までに必要になる費用を合計して比較しましょう。

日本工科大学校では、学費や奨学金などについて個別相談を受け付けています。県外からの進学を考えている場合は、具体的な費用を確認しておくと安心です。

学費や進学についてLINEで相談する

オンラインで進学相談をする

学校の雰囲気も比較する

IT分野では、実際にプログラミングをしたり、ロボットを製作したりする授業もあります。

ホームページだけでは分からない設備や授業の雰囲気を確認するため、可能であればオープンキャンパスに参加してみましょう。

日本工科大学校では、AI・ロボット工学科を対象としたオープンキャンパスを開催しています。今後の日程や受付状況は公式ページで確認してください。

日本工科大学校のオープンキャンパス日程を見る

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愛媛県の高校生がIT系進学先を選ぶポイント

愛媛県でAI・IT分野を目指す場合、県内進学と県外進学を最初から分けて考える必要はありません。

まず、自分が何を学びたいのかを整理しましょう。

  • プログラミングやWeb・アプリ開発に興味がある
  • AIや機械学習を学びたい
  • データ活用やデータサイエンスに興味がある
  • ネットワークやセキュリティを学びたい
  • ロボットやIoTなどハードウェアにも興味がある
  • 将来はシステムエンジニアやプログラマーになりたい

興味のある分野が決まったら、その分野を実際にどれだけ学べるかを学校ごとに比較します。

愛媛県内の大学・専門学校で希望する学びができるなら、地元進学も有力な選択肢です。

一方、より専門的な実習環境や、自分が目指す分野に特化したカリキュラムを求める場合は、大阪・広島・兵庫などの県外進学も比較対象になります。

まとめ|愛媛県内と県外を「学びたい内容」で比較しよう

愛媛県では高校卒業者数が減少する一方、大学進学率は上昇しています。また、松山大学情報学部の開設や、県による「えひめAI部」の開始など、情報・AI分野を学ぶ環境も変化しています。

その一方で、大阪や広島、兵庫など県外へ進学する高校生もいます。

愛媛県から情報・AI・IT・ロボット分野を目指すなら、次のような視点で進学先を比較してみましょう。

  • 愛媛県内に希望する学びがあるか
  • 大学と専門学校のどちらの学び方が自分に合うか
  • AI・IT・ロボットのどの分野を専門にしたいか
  • 授業だけでなく実習や制作環境を確認したか
  • 学費と県外生活に必要な費用を確認したか
  • 卒業後に目指せる仕事まで考えているか

愛媛県内の進学先だけで決めるのではなく、県外も含めて比較することで、自分に合う学びを見つけやすくなります。

AI・IT・ロボットを専門的に学びたい場合は、姫路にある日本工科大学校AI工学部も選択肢の一つです。

まずは公式サイトでカリキュラムを確認し、自分が興味のある分野を学べるか確かめてみましょう。
AI・IT・ロボットを学べる日本工科大学校AI工学部を詳しく見る

資料を見ながら進学先を比較したい方は、パンフレットを確認することもできます。
日本工科大学校の資料を請求する

要点まとめ

  • 愛媛県では大学進学率が上昇し、情報系の進学先も変化している
  • 2025年に松山大学情報学部が開設され、県内で情報学を学ぶ選択肢が広がった
  • 2026年度には高校生向け「えひめAI部」が始まり、AIやPythonを学ぶ機会も生まれている
  • 愛媛県から大阪・広島・兵庫などへの県外進学も選択肢になっている
  • 進学先は所在地だけでなく、学びたい技術、実習内容、就職先、費用まで比較することが重要
  • AI・IT・ロボットを専門的に学びたい場合は、県外の専門学校も含めて検討できる
企画・編集:日本工科大学校 広報チーム
本記事は、日本工科大学校AI工学部が監修する情報発信コンテンツとして制作しています。
AI・IT・ロボット分野の教育に携わる教職員への取材や教育内容をもとに、高校生・保護者・進路検討者に向けて制作しています。
掲載内容は公開時点の情報をもとに作成しています。制度改正や技術動向の変化に応じて更新する場合があります。