徳島県からIT・AIを学べる進学先とは?大学と専門学校を比較
- 2026.04.01
- 8.地域ページ
- AI・IT・ロボット分野, 地域別解説, 徳島県, 情報系専門学校
●結論
徳島県の高校生が情報・AI・IT分野へ進学するなら、徳島県内だけでなく大阪・兵庫・京都など関西圏まで比較することが重要です。徳島県では大学進学率が上昇する一方、県外進学も多く、情報系では「どこにあるか」より「何をどこまで実践的に学べるか」で学校を比較することがポイントです。
●この記事でわかること
・徳島県の高校生の進学動向
・徳島県内の情報・AI・IT系進学先
・大阪・兵庫・京都など県外進学の特徴
・大学と専門学校の選び分け
・姫路でAI・IT・ロボットを学ぶ選択肢
徳島県からIT・AIを学ぶ進学先|大学と専門学校を比較

徳島県で高校生活を送りながら、「AIを学びたい」「プログラミングを仕事にしたい」「ITエンジニアになりたい」「ロボットを作ってみたい」と考えている人もいるでしょう。
徳島県には、情報・AI・デジタル分野を学べる大学や専門学校があります。
一方で、徳島県の高校生の大学進学先を見ると、大阪府、兵庫県、京都府など県外への進学も多く、関西圏まで含めると進路の選択肢はさらに広がります。
そのため、徳島県から情報系分野へ進学するときは、「地元か県外か」だけで判断するのではなく、自分が学びたい内容と学校の教育方法が合っているかを比較することが大切です。
この記事では、徳島県の進学事情を確認したうえで、情報・AI・IT・ロボット分野を学べる進学先と、大学・専門学校を選ぶときのポイントを紹介します。
徳島県の高校生は、大学だけでなく専門学校も進路候補になる
徳島県では大学進学率が上昇してきました。
2025年3月の高校卒業者では、大学進学率が55.9%、大学・短大などを含む大学等進学率は59.9%でした。
一方、専門学校進学率は19.9%です。
つまり、徳島県では高校卒業後の進路として、大学だけでなく専門学校も大きな選択肢になっています。
特にIT・AI分野では、学校によって学び方が大きく異なります。
大学では情報科学や工学を基礎から体系的に学び、研究や大学院進学まで視野に入れることができます。
専門学校では、プログラミングやシステム開発、ネットワーク、AI、ロボットなど、職業につながる技術を実習中心で学ぶ学校があります。
「大学と専門学校のどちらが上」という考え方ではなく、将来やりたい仕事と、自分に合う学び方から選ぶことが重要です。
徳島県の進学市場はこれからどう変わる?
徳島県では、高校卒業者数と18歳人口の減少が続いています。
徳島県の高校卒業者数は、2016年の6,331人から2025年には5,251人となりました。
また、リクルート進学総研の予測では、徳島県の18歳人口は2024年の5,878人から2036年には5,092人になる見通しです。
約12年間で786人、約13.4%の減少です。
18歳人口が減少すれば、地域の学校が提供する学科やコースにも変化が生まれる可能性があります。
徳島県は「県外進学」も現実的な選択肢
徳島県の進学事情を考えるうえで、もう一つ重要なのが県外進学です。
2024年の大学進学データでは、徳島県出身者が県外の大学へ進学する際の主な進学先として、大阪府、兵庫県、京都府が上位となっています。
特に大阪府への流出は390人、兵庫県は232人、京都府は217人でした。
この数字から分かるのは、徳島県の高校生にとって県外進学が特別な選択ではないということです。
徳島県から情報系分野を目指す場合も、徳島県内だけでなく、関西圏まで視野を広げることで学校選びの幅を広げられます。
ただし、「県外なら必ず良い」というわけではありません。
県外進学では、学費に加えて交通費や住居費、生活費も必要になります。
そのため、次の3点を確認してから判断しましょう。
- 学びたい内容が県外にしかないのか
- 県内でも同じような教育を受けられるのか
- 県外へ出ることで何を得られるのか
徳島県内にも情報・AI・ITを学べる学校がある
徳島県内にも、情報・AI・IT分野を学べる進学先があります。
徳島大学で知能情報を学ぶ
徳島大学理工学部の知能情報コースでは、情報工学や知能工学を基礎に、AI、データサイエンス、ICTなどを学べます。情報分野を大学で体系的に学びたい人に向いています。
四国大学で経営と情報を学ぶ
四国大学の経営情報学部では、経営やビジネスと情報技術を組み合わせて学べます。ITをビジネスや地域社会で活用したい人に適した選択肢です。
徳島文理大学でAI・データサイエンスを学ぶ
徳島文理大学では、数理・データサイエンス・AI教育プログラムを開設しています。専門分野とAI・データサイエンスを組み合わせて学びたい人はチェックしておきましょう。
阿南工業高等専門学校で情報工学を学ぶ
阿南工業高等専門学校の情報コースでは、プログラミングやデータベースに加え、組み込みシステム、デジタル回路、AI、IoTなどを学べます。ソフトウェアとハードウェアの両方に興味がある人に向いています。
徳島県の専門学校では「仕事につながるIT技術」を学べる
徳島県内の専門学校にも情報系の選択肢があります。
例えば徳島穴吹カレッジには、情報システム学科、ゲームクリエイター学科、情報ビジネス学科などがあります。
情報システム学科は3年制で、プログラミング、ネットワーク、セキュリティ、データベースなどを学びます。
Python、Java、JavaScriptなどのプログラミングや、Webアプリケーション、AWSクラウド、サーバー構築などの授業も用意されています。
また、基本情報技術者試験の科目A免除制度の対象となっている点も特徴です。
一方、情報ビジネス学科では、ITだけでなくビジネスやマーケティング、Web制作などを組み合わせて学べます。
このように「情報系専門学校」といっても、学校によって得意分野は異なります。
徳島県から情報系進学先を選ぶなら「学校名」より学び方を比較しよう
情報系の学校を選ぶときは、学校名だけで決めないことが大切です。
次の項目を比較してみましょう。
| 比較項目 | 確認したいポイント |
|---|---|
| プログラミング | Python、Java、C系など何を学ぶか |
| AI | 機械学習、生成AI、画像・音声処理など |
| データ | 統計、データ分析、ビッグデータなど |
| Web | Webサイト、Webアプリ、スマホアプリなど |
| ネットワーク | サーバー、クラウド、セキュリティなど |
| ロボット | センサー、制御、電子回路、組み込みなど |
| 実習 | 個人制作、チーム開発、卒業制作など |
| 資格 | 基本情報技術者、ITパスポートなど |
| 就職 | SE、プログラマー、AI、組み込みなど |
| 修業年限 | 2年、3年、4年以上など |
| 費用 | 学費、教材費、交通費、住居費など |
| 立地 | 自宅通学か一人暮らしか |
特に高校生が見落としやすいのが「実習」です。
同じ「AIを学べる学校」でも、AIの仕組みを講義中心で学ぶ学校と、Pythonなどを使って実際にAIシステムを作る学校では、学習体験が異なります。
大学と専門学校、徳島県の高校生はどう選ぶ?

大学と専門学校には、それぞれ向いている人がいます。
大学が向いている人
- 情報科学や数学を深く学びたい
- 研究にも興味がある
- 将来的に大学院進学も考えている
- 情報分野以外の専門分野も幅広く学びたい
- 4年間かけて専門性を身につけたい
専門学校が向いている人
- ITエンジニアなど職業を具体的にイメージしている
- プログラミングを実際にやりたい
- 実習中心で技術を身につけたい
- 資格取得も進めたい
- できるだけ早く専門技術を身につけて就職したい
ただし、これはあくまで一般的な傾向です。
最終的には、学校ごとのカリキュラムを比較してください。
徳島県から県外進学するなら「関西圏」を比較候補に
徳島県の大学進学者の県外流出先では、大阪、兵庫、京都が上位です。
そのため、情報系進学でも関西圏は比較しやすいエリアの一つです。
徳島県から県外進学する場合、学校選びでは次の3点をセットで考えましょう。
1.学びたい分野があるか
例えば、次のような分野があります。
- AI
- システム開発
- Web
- データサイエンス
- ロボット
- IoT
- 組み込み
- ネットワーク
まずは自分が興味を持っている分野を具体化します。
2.県外へ出る価値があるか
「県外だから良い」ということではありません。
徳島県内に希望する教育内容があるなら、地元進学も有力な選択肢です。
一方で、希望するコースや実習環境が県外にあるなら、県外進学を検討する意味があります。
3.生活費まで含めて比較する
県外進学では学費だけでなく、住居費、食費、交通費などが必要です。
姫路市の賃貸相場を見ると、2026年9月時点で1Kの相場は、情報源や集計条件によっておおむね5万円前後が目安となっています。
実際の物件は立地、築年数、設備によって変わるため、進学先が決まった段階で具体的に確認しましょう。
徳島から姫路で学ぶという選択肢

徳島県から関西圏の進学先を検討するとき、姫路も候補の一つになります。
徳島駅から姫路駅までは、鉄道だけで移動する場合は乗り換えが必要です。
一方、高速バスを神戸方面まで利用し、その後鉄道などを組み合わせるルートもあります。
実際の所要時間や運賃は出発地、時間帯、乗り継ぎによって変わるため、オープンキャンパスや入学前には最新の交通情報を確認しましょう。
姫路で一人暮らしをする場合は、学校までの距離だけでなく、家賃、共益費、通学時間、買い物環境などを含めて住む場所を決めることが大切です。
詳しくはこちら ▶ 【全国対象】オープンキャンパス参加者の方向けに交通費サポートを実施!
徳島県の高校から日本工科大学校への進学実績

日本工科大学校には、徳島県内のさまざまな高校から進学実績があります。
主な進学実績校の一例は以下の通りです。
- 徳島東工業高校
- 徳島工業高校
- 徳島科学技術高校
- 生光学園高校
- 阿南工業高校
- 阿南光高校
- 貞光工業高校
- 徳島市立高校
- 富岡西高校
- 鳴門高校
このほかにも、穴吹高校、辻高校、阿波高校、川島高校、那賀高校、板野高校、未来高校(徳島校)など、徳島県内の幅広い高校から進学実績があります。
工業系高校だけでなく、普通科や総合学科などさまざまな高校から進学しており、「AIやITを学びたい」「プログラミングに興味がある」「ロボットやものづくりに携わりたい」といった目標を持つ高校生が学んでいます。
徳島県から姫路への進学を考えている方も、県内の進学先とあわせて、日本工科大学校を選択肢の一つとして比較してみてはいかがでしょうか。
徳島県からAI・IT・ロボットを学ぶなら日本工科大学校も比較候補に

徳島県から県外進学を考える場合、姫路市にある専門学校日本工科大学校も選択肢の一つです。
日本工科大学校にはAI工学部があり、AI・ロボット工学科で、次の3つの方向から学べます。
- SEプログラマコース
- AIシステムコース
- ロボットエンジニアコース
AI・ロボット工学科はいずれも2年制です。
1年次にはコンピュータ概論、基礎数学、基礎統計、ネットワーク、Linux、C言語、C#、Python、Webプログラミング、電子工作、IoT、データベースなどを学び、2年次から専門分野を深めるカリキュラムです。
AI・IT・ロボットのどれを学ぶかでコースを考える
SEプログラマコース
システムエンジニアやプログラマーを目指す人向けのコースです。
Python、Java、C言語などのプログラミングに加え、Web・アプリ開発やシステムの設計、開発、テストまでを一連の流れで学びます。
「アプリやシステムを作りたい」という人は比較候補にしやすいコースです。
AIシステムコース
AI活用や機械学習、AIゲーム開発、IoT・ビッグデータ、AIインターフェースなどを学びます。
「AIそのものに興味がある」「Pythonを使ってAIを作ってみたい」という人に向いています。
ロボットエンジニアコース
ロボット製作、ロボット制御、電気・電子回路、センサー活用技術などを学びます。
ソフトウェアだけではなく、実際に動く機械やロボットを作りたい人に向いています。
就職まで考えて学校を選ぶ
IT・AI分野では、学校を卒業することだけをゴールにしないことが重要です。
「どのような仕事を目指せるのか」まで確認しましょう。
日本工科大学校のAI工学部では、システムエンジニア、プログラマー、AIエンジニア、ロボット関連などにつながる教育を行っています。
学校としては就職サポート、資格取得支援、担任制、実習中心の教育などを特徴として掲げています。
また、公式情報では就職率100%を掲げています。
ただし、学校の就職率だけを見るのではなく、次のような点まで確認すると、より自分に合う学校を選びやすくなります。
- 希望職種に就職しているか
- IT企業への就職実績があるか
- どの地域で働いているか
- どのような職種があるか
- 卒業制作や資格を就職活動でどう活用できるか
本校の就職サポートについて詳しくはこちら:【未来へ踏み出す力を育てる 】一人ひとりに寄り添う就職サポート体制
徳島から姫路へ進学する前にオープンキャンパスへ

県外進学を考えるなら、Webサイトだけで学校を決めないことをおすすめします。
特にAI・IT・ロボット分野では、コンピュータ室、ロボット関連設備、実習環境、学生が制作した作品などを見ることで、学校ごとの違いが分かりやすくなります。
また、次のような質問を実際に先生や在校生へ聞いてみましょう。
- 授業についていけるか
- 数学はどの程度必要か
- プログラミング未経験でも大丈夫か
- 一人暮らしはどのようにサポートされるか
- 資格取得をどう支援しているか
- 卒業後はどんな仕事を目指せるか
日本工科大学校のオープンキャンパスでは、AI・ロボット工学科の体験授業や個別相談が実施されています。
徳島県から参加する場合は、交通費や所要時間も含めて計画するとよいでしょう。
詳しくはこちら ▶ 【全国対象】オープンキャンパス参加者の方向けに交通費サポートを実施!
徳島県の高校生が情報系進学で失敗しないためのチェックリスト
最後に、学校を比較するときのチェック項目をまとめます。
学びについて
- Pythonなどのプログラミングを学べるか
- AI・機械学習を学べるか
- Web・アプリ開発があるか
- ロボット・IoTを学べるか
- ネットワークやセキュリティを学べるか
- 実習や制作の時間があるか
資格について
- 基本情報技術者を目指せるか
- ITパスポートなどの資格に対応しているか
- 資格対策授業があるか
就職について
- 自分が目指す職種への就職実績があるか
- SE・プログラマーなどの求人があるか
- 就職指導があるか
- 面接や履歴書の指導があるか
県外進学について
- 学費はいくらか
- 一人暮らしの費用はいくらか
- 学校までの交通費はいくらか
- 住居サポートがあるか
- 家族と離れて生活する準備ができるか
まとめ|徳島県からIT・AIを目指すなら「地元+関西」で比較しよう
徳島県では、大学進学率が高まる一方で、専門学校への進学も約2割あります。
また、大学進学者の県外進学先では大阪、兵庫、京都が上位となっており、関西圏は徳島県の高校生にとって現実的な進学先の一つです。
だからこそ、情報・AI・IT分野を目指すなら、「徳島県内にするか、県外にするか」ではなく、「自分が学びたい内容をどの学校で学ぶのが一番合っているか」という視点で比較してみてください。
専門学校でプログラミングやシステム開発を実践的に学ぶのか。
AIやデータサイエンスを組み合わせるのか。
ロボットやIoTなど、ハードウェアまで扱うのか。
進路によって、選ぶ学校は変わります。
徳島県内の学校だけでなく、大阪・兵庫・京都なども含めて比較すると、自分に合った学び方が見つかる可能性があります。
姫路でAI・IT・ロボットを専門的に学ぶことに興味がある人は、日本工科大学校のAI工学部も比較候補に入れてみてください。
AI・IT・ロボットの進路を具体的に考えたい人は、資料やオープンキャンパスでカリキュラムや設備を確認してみましょう。
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本記事は、日本工科大学校AI工学部が監修する情報発信コンテンツとして制作しています。
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