オープンキャンパスは体験型!

京都の紅葉穴場になっている名建築ランキング5選!地元民も意外と知らないスポットを紹介!

京都の紅葉穴場になっている名建築ランキング5選!地元民も意外と知らないスポットを紹介!

●この記事でわかること
京都には、東福寺や清水寺のような定番だけでなく、建築と紅葉を一緒に楽しめる隠れた名所があります。本記事では、知名度だけでは選ばない視点から5か所を厳選。建物の特徴や紅葉との関係、写真映えする見方まで初心者にも分かりやすく紹介します。

京都の紅葉は「有名な場所」だけじゃない。建築と一緒に楽しむ秋の京都

京都の紅葉と聞いて、まず思い浮かぶのはどこでしょうか。

東福寺、清水寺、永観堂、嵐山……。京都には、全国的に知られる紅葉の名所が数多くあります。

だからこそ注目したいのが、少し観光ルートから外れた場所にある紅葉の名所です。

静かな参道を歩きながら紅葉を眺めたり、庭園の水面に映る秋の景色を楽しんだり、竹林の緑と赤いカエデのコントラストを写真に収めたり。

有名スポットとは違った「京都らしい秋」を楽しめる場所がたくさんあります。

今回はその中でも、紅葉そのものの美しさ+その場所ならではの楽しみ方に注目して5か所を選びました。

5位 旧三井家下鴨別邸|秋色の庭園と歴史ある邸宅を楽しむ


京都市左京区、下鴨神社の近くにある「旧三井家下鴨別邸」。

大きな観光地の陰に隠れがちな場所ですが、秋になると庭園が美しく色づき、歴史ある邸宅と紅葉を一緒に楽しめます。

この場所の魅力は、寺社の紅葉とは少し違った「邸宅から眺める紅葉」です。

窓の向こうに広がる秋の庭

旧三井家下鴨別邸は、1925年に完成した歴史的な建物です。

木造3階建ての主屋には望楼があり、建物そのものにも見どころがあります。

しかし、秋に訪れたなら注目したいのは建物と一体になった庭園。

室内から庭を眺めると、建物の柱や窓が額縁のようになり、その向こうに紅葉が広がります。

紅葉だけを眺めるのではなく、「建物越しに見る紅葉」を楽しめるのが面白いところです。

写真を撮るなら「建物+紅葉」


庭に入って紅葉だけを撮影するのももちろんきれいですが、ここでは建物の一部を写真に入れてみるのがおすすめ。

木造建築の落ち着いた雰囲気と、赤や黄色に染まった木々が組み合わさることで、京都らしい一枚になります。

せっかくなら周辺も歩いてみよう

旧三井家下鴨別邸を訪れたら、すぐ近くの下鴨神社や糺の森にも足を延ばしてみましょう。

特に糺の森は、街中にありながら豊かな自然が残る場所。

紅葉の季節には、木々に囲まれた参道を歩くだけでも秋の京都を感じられます。

さらに時間があれば、鴨川デルタまで散策するのもおすすめです。

邸宅→神社→森→川沿いと歩けば、建物だけではない京都の秋を一日で楽しめます。

4位 鹿王院|静かな参道を彩る紅葉が美しい隠れ名所


嵐山エリアで紅葉を楽しむなら、少しだけ人の流れから外れて「鹿王院」を訪れてみるのもおすすめです。

嵐山には数多くの観光スポットがありますが、鹿王院は比較的落ち着いた雰囲気の中で紅葉を楽しめる場所の一つ。

参道に入った瞬間から秋の景色

鹿王院の魅力は、境内だけではありません。

門をくぐって進む参道では、竹や苔、カエデなどがつくる自然の景色を楽しめます。

秋になると緑の中に赤や黄色が加わり、季節の変化を感じられる美しい空間に。

特に、緑の苔と赤く染まったカエデの組み合わせは、京都らしい落ち着いた紅葉風景です。

派手すぎないからこそ、じっくり楽しめる


東福寺のように「一面が紅葉」という迫力とは違い、鹿王院では建物や庭、苔、竹などの中に紅葉が現れます。

そのため、歩きながら少しずつ景色が変わっていくのも魅力。

「紅葉を見に行く=真っ赤な景色を見る」というだけではなく、秋の庭を散策する感覚で楽しめます。

嵐山観光と組み合わせるなら?

鹿王院は嵐山エリアにあるため、周辺観光との相性も抜群。

渡月橋や竹林など、定番の嵐山観光と組み合わせることができます。

人の多い場所を歩いたあとに鹿王院へ移動すると、少し落ち着いた時間を過ごせるでしょう。

「にぎやかな嵐山」と「静かな京都」の両方を楽しむというルートもおすすめです。

3位 柳谷観音 楊谷寺|紅葉だけじゃない「秋の写真映え」が魅力


京都府長岡京市にある「柳谷観音 楊谷寺」。

京都市内中心部から少し離れているため、定番の観光コースとは一味違う紅葉スポットを探している人にぴったりです。

そして楊谷寺を紹介するなら、紅葉だけでなく花手水などの写真映えする風景も外せません。

赤・黄色・緑が境内を彩る

秋の楊谷寺では、境内の木々が色づき、建物や庭園と組み合わさった美しい景色を見ることができます。

真っ赤なカエデだけではなく、まだ緑が残る木々や黄色くなった葉など、さまざまな色が混ざることで奥行きのある風景に。

紅葉の見頃に合わせて訪れれば、境内を歩くだけでも秋らしい写真を撮ることができます。

「紅葉+花手水」で写真を楽しむ


楊谷寺では、季節ごとの花手水も見どころ。

紅葉の季節には、秋らしい色合いの花や葉と水の組み合わせを楽しめることがあります。

大きな紅葉の木を撮影するだけではなく、こうした小さな景色を探してみるのもおすすめ。

「上を見れば紅葉、足元や手水を見れば季節の彩り」というように、境内のいろいろな場所に秋を見つけられます。

長岡京の秋を一緒に楽しむ

楊谷寺まで来たなら、長岡京周辺の観光スポットもチェックしてみましょう。

秋の京都を楽しむなら、紅葉名所として知られる光明寺などと組み合わせるのもおすすめです。

京都市内の有名観光地とは少し違った、ゆったりした秋の京都を楽しみたい人に向いています。

2位 地蔵院(竹寺)|竹林と紅葉がつくる静かな秋


「京都で紅葉を見たい。でも、人が多すぎる場所はちょっと……」

そんな人にぜひ知ってほしいのが、京都市西京区にある地蔵院です。

竹林に囲まれていることから「竹寺」とも呼ばれる地蔵院。

ここでは、一般的な紅葉名所とは少し違う、竹の緑とカエデの赤が共存する秋の景色を見ることができます。

竹林の緑に紅葉が映える

地蔵院の大きな魅力は、竹林と紅葉のコントラスト。

赤や黄色に色づいた木々だけを見るのではなく、その背景に竹の緑が入ることで、紅葉の色がより鮮やかに感じられます。

さらに足元には苔が広がり、上には竹やカエデ。

目線を変えるたびに違う秋の景色を楽しめます。

「一休さん」のゆかりの地でもある

地蔵院は、室町時代に創建された歴史ある寺院。

実は、あの「一休さん」として知られる一休宗純が幼少期を過ごした場所としても知られています。

紅葉を楽しみながら、こうした歴史に触れられるのも京都ならでは。

ただ景色を見るだけではなく、

「この場所で昔の人も同じ秋の景色を見ていたのかな?」

と想像しながら歩いてみると、少し違った楽しみ方ができます。

見つけたいのは「猪目窓」


地蔵院には、ハート形にも見える「猪目」の意匠を使った窓があります。

紅葉の季節に訪れたら、こうした建物の細かな部分にも注目してみてください。

紅葉そのものを楽しみながら、境内の中で「面白い形」を探してみるのもおすすめです。

周辺には紅葉スポットが集まっている

地蔵院の周辺には、苔寺や鈴虫寺、浄住寺などがあります。

つまり、地蔵院だけで終わらせるのは少しもったいないエリア。

地蔵院→鈴虫寺→浄住寺のように、周辺の寺院を歩いて巡れば、一日かけて西京区の秋を楽しむことができます。

1位 浄住寺|「こんな場所があったの?」と思わせる紅葉の穴場


今回1位に選んだのは、京都市西京区にある浄住寺。

苔寺や鈴虫寺などがあるエリアに位置していますが、全国的な知名度ではそれらに比べると控えめ。

だからこそ、「有名な紅葉名所はもう行った」という人にもおすすめしたい場所です。

紅葉のトンネルを歩くような参道

秋の浄住寺を訪れたら、まず注目したいのが参道。

境内へ向かう道を進むと、周囲の木々が色づき、紅葉に包まれるような感覚を味わえます。

赤や黄色に染まった葉が頭上を覆う景色は、思わず立ち止まって写真を撮りたくなる美しさ。

有名スポットのような大規模な紅葉ではありませんが、静かな場所で紅葉を独り占めするような感覚が魅力です。

紅葉を引き立てる「静かな境内」


浄住寺は、810年に創建されたとされる歴史ある寺院です。

現在の建物は江戸時代に整えられたもので、黄檗宗らしい中国風の建築要素も見られます。

ただし、ここで建築ばかりを見る必要はありません。

むしろ注目したいのは、歴史ある建物の落ち着いた雰囲気が、周囲の紅葉を引き立てていること。

真っ赤な紅葉、落ち着いた木造建築、苔や石などが一つの景色としてまとまっています。

ちょっとした「探しもの」をしながら歩いてみる

浄住寺では、紅葉を見るだけでなく、境内の細かな部分にも目を向けてみましょう。

竹や庭のつくり、建物の細かな意匠などを探しながら歩くと、ただ参拝するだけとは違った楽しみ方ができます。

2026年には春の特別公開で「亀甲竹」も紹介されており、季節によって異なる境内の表情を楽しめる場所でもあります。

地蔵院とセットで「西京区紅葉巡り」

浄住寺の魅力をさらに引き出してくれるのが周辺環境。

すぐ近くには地蔵院や鈴虫寺、苔寺などがあります。

特に今回紹介した地蔵院と組み合わせれば、

竹林と紅葉の地蔵院

紅葉の美しい参道が魅力の浄住寺

という、違ったタイプの秋の景色を楽しめます。

有名な嵐山とは少し違う京都の秋を歩いてみたい人には、かなりおすすめのエリアです。

番外編|金福寺|紅葉と「芭蕉庵」を楽しむ超ニッチスポット


最後に、さらにニッチな場所を一つ紹介します。

京都市左京区にある「金福寺」です。

詩仙堂や圓光寺などの有名スポットが近くにありながら、紅葉目的で訪れる人には意外と見落とされやすい寺院です。

小さな茅葺きの「芭蕉庵」と紅葉


金福寺には、松尾芭蕉ゆかりの「芭蕉庵」があります。

茅葺きの小さな建物と庭園、そして秋の紅葉。

大きな寺院とは違った、こぢんまりとした美しさがあります。

特に、紅葉に囲まれた茅葺きの建物は、どこか昔の京都にタイムスリップしたような雰囲気。

「とにかく有名な場所に行く」のではなく、静かに京都らしい秋を感じたい人にはぴったりです。

俳句好きならさらに面白い

金福寺は松尾芭蕉だけでなく、江戸時代の俳人・与謝蕪村ともゆかりがあります。

紅葉を眺めながら、昔の俳人たちがこの場所でどんな風景を見ていたのか想像してみるのも面白いでしょう。

近くの詩仙堂・圓光寺と一緒に

金福寺の周辺には詩仙堂や圓光寺があります。

有名な紅葉スポットを巡ったあと、最後に金福寺へ立ち寄るというルートもおすすめ。

「有名スポット→ちょっと穴場」という順番にすると、京都の紅葉の違った表情を楽しめます。

京都の紅葉をもっと楽しむ「3つの見方」

せっかく京都まで紅葉を見に行くなら、ただ「赤いな」「きれいだな」で終わらせるのは少しもったいないかもしれません。

初心者でも簡単にできる、紅葉の楽しみ方を紹介します。

1.紅葉だけでなく「緑」を探してみる

紅葉というと赤や黄色に目が行きますが、実は緑との組み合わせがポイント。

地蔵院の竹林のように、緑の中に赤いカエデが入ると、紅葉の色がより鮮やかに見えます。

写真を撮るときも、赤い葉だけをアップにするのではなく、竹や苔などの緑を一緒に入れてみましょう。

2.水面に映る紅葉を探してみる

池や庭園がある場所では、水面にも注目してみましょう。

風が弱い日に水面が静かになると、紅葉が鏡のように映り込むことがあります。

実際の木々とは違った、もう一つの紅葉風景を楽しめます。

3.「建物+紅葉」で撮ってみる

京都の紅葉が美しい理由の一つは、歴史ある建物と自然が一緒に残っていること。

建物を大きく撮る必要はありません。

屋根の一部、門、窓、柱などを写真の端に入れるだけでも、京都らしい雰囲気が出ます。

つまり、建築を見ることは目的ではなく、紅葉をもっと面白く見るための方法の一つなのです。

京都の紅葉穴場を巡るなら、どこから行く?

今回紹介した5か所は、それぞれ紅葉の楽しみ方が異なります。

スポット こんな人におすすめ
旧三井家下鴨別邸 邸宅と庭園、紅葉を楽しみたい
鹿王院 嵐山周辺で静かに紅葉を楽しみたい
楊谷寺 紅葉と写真映えする景色を楽しみたい
地蔵院 竹林と紅葉のコントラストを楽しみたい
浄住寺 知る人ぞ知る紅葉の穴場を訪れたい

「どこに行けばいいかわからない」という場合は、自分がどんな紅葉を見たいかで選ぶのがおすすめです。

真っ赤な紅葉だけを追いかけるのではなく、竹林、苔、庭園、古い建物などとの組み合わせを意識すると、京都の秋はさらに面白くなります。

京都の紅葉に関するよくある質問

京都の紅葉はいつ頃が見頃ですか?

京都の紅葉は場所やその年の気候によって変わりますが、一般的には11月中旬から12月上旬頃に見頃を迎える場所が多くあります。

山間部や標高の高い場所では早く色づき、市街地では比較的遅くなる傾向があります。

訪問前には、その年の紅葉状況を確認するのがおすすめです。

有名な紅葉スポットは人が多いですか?

東福寺や嵐山、清水寺などの人気スポットは、紅葉シーズンになると多くの観光客が訪れます。

混雑を避けたい場合は、今回紹介したような比較的知られていない場所を候補に入れてみるのもよいでしょう。

紅葉を見るときに建築にも注目するメリットは?

建築そのものを詳しく知らなくても問題ありません。

門や屋根、窓、柱などを紅葉と一緒に見ることで、「この建物があるから、この紅葉がきれいに見える」と感じられるようになります。

紅葉を見る視点が一つ増えることで、京都観光がより面白くなります。

紅葉と一緒に観光するならどこがおすすめですか?

今回紹介した場所の多くは、周辺に別の寺社や観光スポットがあります。

例えば地蔵院なら鈴虫寺や苔寺、浄住寺など、西京区周辺をまとめて巡ることができます。

一つの寺院だけを目的にするのではなく、周辺を歩きながら紅葉を探すのも京都観光の楽しみ方です。

京都建築のような街づくりを、専門学校でもっと深く知ってみませんか?


京都の寺社や町並みを歩いていると、「なぜこの建物はこの形なんだろう?」「どうしてこの庭と建物はこんなにきれいに見えるんだろう?」と気になることがあります。

建築や建設について学ぶと、普段何気なく見ている建物や街の景色にも、これまでとは違った発見が生まれます。

日本工科大学校では、建築・建設分野について実践的に学べる学科・コースを用意しています。

京都の街並みや歴史的な建築物に興味を持ったことをきっかけに、建築・建設の世界をもっと知ってみるのもおすすめです。

学科・コースをチェックする

それぞれの学科で学べる内容や取得を目指せる資格、将来の仕事などをご紹介しています。

学科・コース一覧を見る

学校案内・資料を請求する

授業内容や資格、就職、学校生活など、日本工科大学校について詳しく知りたい方は資料請求をご利用ください。

資料請求はこちら

オープンキャンパスに参加する

「実際の授業を見てみたい」「学校の雰囲気を知りたい」という方は、オープンキャンパスへ!体験授業や校舎見学を通して、日本工科大学校の学びを実際に体験できます。

オープンキャンパスの詳細・お申し込みはこちら

企画・編集:日本工科大学校 広報チーム 本記事は、日本工科大学校が運営する情報発信コンテンツとして制作しています。 建設・建築・土木・造園・大工分野、自動車整備分野、AI・IT分野を中心に、学生・高校生・保護者の皆さまへ向けて、技術や業界動向、分野にまつわる身近な疑問について分かりやすく解説しています。 掲載内容は公開時点の情報に基づいており、技術の進展や制度変更などに応じて更新する場合があります。