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【2026年改正】建築士の受験資格はどう変わる?学生・社会人別に解説!

【2026年改正】建築士の受験資格はどう変わる?学生・社会人別に解説!

●結論
2026年7月24日に建築士法が改正され、7月31日に公布されました。施行日は公布から3年以内に政令で定められ、最短で2027年から段階的に制度が変わります。学生の在学中受験、社会人の実務経験短縮、二級建築士の一級へのステップ明確化など、資格取得までの道のりが大きく見直されます。

●要点まとめ
・2026年7月24日改正、7月31日公布。施行は2027〜2029年の間で段階的に開始。
・学生は最終学年で指定科目を履修していれば在学中に受験可能。
・建築学科を卒業していない社会人は、二級・木造の受験が実務7年→2年に短縮。
・二級建築士は総実務8年以上で、一級の免許登録が2年で可能に。
・建築設備士は登録制度が新設され、1年間の経過措置あり。

【対象者別】建築士受験資格に関する変更点

建築学科に在学中の学生

従来、建築士試験は「卒業後でなければ受験できない」という前提がありました。
一級・二級・木造のいずれも、在学中の受験は認められていませんでした。

しかし改正後は、最終学年で指定科目を一定数履修していれば、在学中に受験できるようになります。
これは、若手の早期育成を目的とした大きな制度転換です。

従来

・在学中は受験不可(全区分)

改正後(最短2027年〜)

・最終学年で指定科目を一定数履修済みなら受験可能
・一級・二級・木造すべて対象
・卒業前に資格取得を目指せる時代へ

建築学科を卒業していない無資格の社会人

従来は、二級建築士・木造建築士の受験に「実務7年」が必要でした。
免許登録にも同じく7年が必要で、非常に長い道のりでした。
改正後は、受験に必要な実務経験が大幅に短縮されます。

従来

・二級・木造の受験:実務7年
・免許登録:実務7年

改正後(最短2027年〜)

・二級・木造の受験:実務2年
・免許登録:合計4年
・社会人のキャリアチェンジが現実的に

建築学科を卒業していない二級建築士の社会人

従来は、一級建築士の免許登録に「二級建築士として4年」が必要でした。
それ以前の実務経験は評価されにくく、キャリアアップが難しい制度でした。
改正後は、総実務経験が評価されるようになります。

従来

・一級の免許登録:二級建築士として4年
・それ以前の実務は評価されにくい

改正後(最短2027年〜)

・総実務8年以上あれば、二級建築士として2年で一級の免許登録が可能
・実務経験の評価が柔軟に
・キャリアアップの道が広がる

建築学科を卒業した無資格の社会人

この区分は、今回の改正で大きな変更はありません。
従来通り、卒業後に受験・登録を行う流れが基本です。
ただし、指定科目制度により、学歴要件がより明確化されるため、教育機関によってはカリキュラムが変わる可能性があります。

従来

・卒業後に受験・登録

改正後

・大きな変更なし
・指定科目制度により学歴要件が明確化

建築設備士

従来は登録制度がありませんでしたが、改正後は登録制度が設けられます。
施行時点の建築設備士には1年間の経過措置があり、登録要件を満たせば登録できます。

従来

・建築設備士として扱われる(登録制度なし)

改正後(最短2027年〜)

・登録制度が新設
・施行時点の建築設備士は1年間の経過措置あり

2026年建築士法改正の正式スケジュール

建築士法は 2026年7月24日に改正 され、7月31日に公布 されました。
ただし、制度がすぐに変わるわけではありません。

施行日は「公布から3年以内」に政令で定める

→ 2027〜2029年の間で段階的に施行
→最短で2027年から変更が始まる

教育機関・自治体・試験機関への周知が必要なため、制度は「段階的に整備」される見込み
つまり、2026年は「改正が決まった年」であり、実際の制度変更は 2027年以降に順次スタートします。

【改正の要点】誰でも建築士を目指しやすい制度へ

2026年改正は、建築士を目指すハードルを下げる方向で統一されています。
・学生は在学中に受験可能
・社会人は実務経験が短縮
・二級建築士は一級へのステップが明確化
・建築設備士は登録制度が新設
・指定科目制度で教育の質が向上

→「建築士になるまでの道のり」が、これまでよりも柔軟でわかりやすくなります。

【これから建築士資格を取得するには】大学・専門学校・社会人ルートを比較

大学で学ぶメリット

大学は、建築学を体系的に学べる点が最大の強みです。
構造計算・都市計画・環境工学など、専門性の高い領域まで踏み込めるため、一級建築士として高度な設計を目指す人に向いています。

また、研究室での活動や卒業制作など、深い学びを通じて「設計思想」を育てられる点も大学ならではです。

専門学校で学ぶメリット

専門学校は、実践力と資格取得を重視した学びが特徴です。
現場で使う技術を中心に学ぶため、卒業後すぐに実務で活躍しやすい点が強みです。

二級建築士は4年制大学より早く受験できるため、「最短で資格を取りたい」「実務に強い技術者になりたい」という人に向いています。

社会人ルートのメリット

社会人は、日々の業務で得た経験をそのまま学習に結びつけやすい点が大きな強みです。

仕事で得た経験を学習に活かしやすい一方、働きながら勉強を続けるのは負担が大きく、難易度が高い点は変わりません。
計画的に学べれば、社会人ならではの強みを活かして効率的にステップアップできます。

【よくある質問(FAQ)】

建築士の受験資格はいつから変わりますか?

2026年7月24日に法改正、7月31日に公布されました。施行日は公布から3年以内に政令で定められ、最短で2027年から段階的に変わります。

学生は本当に在学中に受験できますか?

はい。最終学年で指定科目を一定数履修していれば受験できます。ただし、教育機関のカリキュラム整備が必要なため、実際の運用は段階的になる見込みです。

社会人の実務経験はどこまで認められますか?

施工管理・住宅メーカー・現場補助など、従来より幅広い業務が対象になります。詳細は政令で定められます。

二級建築士から一級へのステップはどう変わりますか?

総実務8年以上あれば、二級建築士として2年で一級の免許登録が可能になります。

建築設備士の扱いはどう変わりますか?

登録制度が新設され、施行時点の建築設備士には1年間の経過措置があります。

建築士への近道として、専門学校を選ぶ価値


専門学校日本工科大学校は、建築士を目指すうえで「最短で資格取得に近づける学び方」を実現できる環境が整っています。
実習中心の授業で、図面の読み方や施工の流れなど“現場で必要な力”を早い段階から身につけられるため、学んだ内容がそのまま試験対策にも実務にも直結します。

二級建築士は4年制大学より早く受験でき、資格対策専門の独自カリキュラムで一級建築士資格取得も目指せます。
資格取得までの道のりが短くなる今、専門学校で学ぶことは、建築士へのステップを効率よく進めたい方にお勧めの進路の一つです。

「実際の学び方やカリキュラムを見ると、より具体的なイメージが持てるでしょう。」
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企画・編集:日本工科大学校 広報チーム
本記事は、日本工科大学校が運営する情報発信コンテンツとして制作しています。
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