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自動車整備士の資格について

自動車業界で必要とされる資格

自動車の資格について

自動車整備士は、自動車の修理や整備を専門に行う職業です。
自動車整備として働くにはどんな資格があれば良いのでしょうか?また資格取得の条件は?
この記事では自動車整備士の仕事や試験の概要、難易度について解説しています。受験するにあたり厳しい条件もあるため、併せて確認しましょう。

自動車整備士の資格について

自動車整備士の資格について

自動車整備士を目指すにあたって資格について調べてみると、非常にたくさんの種類のものがあることが分かると思います。
中でも一番メジャーでメインとなる基本的な資格は「二級自動車整備士」です。
「二級自動車整備士」と呼んでいますが、それらを細かく分けると以下の4種類になります。

・二級ガソリン自動車整備士
・二級ジーゼル自動車整備士
・二級自動車シャシ整備士
・二級二輪自動車整備士

これらのいずれかに合格することでその分野における一般的な整備を行えるようになるため、まずは二級自動車整備士の資格を取得したあとに就職を目指します。
なお専門学校日本工科大学校の一級自動車工学科自動車工学科へ進学することで、二級自動車整備士の実技試験が免除されます。
それは専門学校での学びが資格取得に十分なレベルに達していると認められた証拠であり、資格取得までの道のりが大幅に短縮できます。
だからこそ、専門学校日本工科大学校では一級自動車整備士の資格取得も目指せるのです。

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一級自動車整備士

一級自動車整備士

一級自動車整備士とはその名の通り二級よりワンランク上の自動車整備士の国家資格であり、自動車整備士として最高位の資格となります。
自動車業界でも一線級のトヨタや日産、ホンダ、マツダといった大企業で活躍する場合でも、一級自動車整備士は強みになります。
専門学校日本工科大学校では実際にそうした企業のディーラーとして活躍していた一級自動車整備士の方々を講師としてお招きし、生きた知識と実践技術を吸収できる環境を作り上げて、外車のヤナセ、ハーレーダビッドソンなどへの就職も実現しています。

整備士資格の最高峰の難関資格とも言われる一級小型自動車整備士の資格取得を目指せる専門学校は少なく、合格率も30%前後と狭き門です。
そんな中専門学校日本工科大学校では合格率80%と全国でもトップクラスの成績を残しており、資格取得の実績もさることながら、業界への信頼度も高いことで就職のしやすさも実現しています。

車体整備士

車体整備士

車体整備士とは自動車の外形(ボディ)について専門的な知識・技術を持つ方のことです。
車体の傷や凹み、板金塗装等に長け、そうした業務を行う際にこの資格が必須ではないものの、資格を持っているということでの信頼感に繋がります。
一級・二級自動車整備士の資格と併せて持つことでまさに自動車のエキスパートとなることができ、就職時や転職時でも非常に有利になります。

車体整備士に特化して学ぶことの出来る学科があるのは兵庫県内でも専門学校日本工科大学校のみです。
自動車工学科(2年)と車体工学科(1年)を併せて3年間でメイン2資格を最短で取得できる数少ない専門学校となります。

他にも自動車整備に関する資格の取得を目指せる環境が整っているため、自動車業界を目指すならまずは本校のオープンキャンパスへお越しください。

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試験までの流れ

試験までの流れ

自動車整備士の試験までの流れは、以下のようになります。

整備士養成校に入学する:
自動車整備士の資格を取得するには、まず整備士養成校に入学する必要があります。整備士養成校では、自動車の仕組みや整備技術、法令・規則などの基礎的な知識と技術を学びます。

整備実習を行う:
整備士養成校では、整備実習を通じて、整備作業の手順や流れ、工具の使い方などを学びます。整備実習では、実際の整備現場と同様の設備・環境で、実際の整備作業を行います。

整備士技能検定に挑戦する:
整備士養成校を卒業し、整備士技能検定に挑戦することができます。整備士技能検定は、実技試験と筆記試験から構成されており、合格することで自動車整備士の資格を取得することができます。

整備士免許申請を行う:
整備士技能検定に合格し、自動車整備士の資格を取得した場合は、自動車整備士免許申請を行います。免許申請には、整備士養成校の卒業証明書や技能検定合格証明書などが必要となります。

以上が、自動車整備士の試験までの一般的な流れとなります。ただし、地域によって異なる場合があるため、詳細は各都道府県の自動車検査協会などで確認することをおすすめします。

自動車整備士の資格を取るには

自動車整備士の資格を取得するためには、以下の手順を踏む必要があります。

自動車整備士技能検定の受験:
自動車整備士の基礎的な技能を測定する検定で、3級・2級・1級の3段階に分かれています。受験資格や試験内容については、各都道府県の自動車整備士会や自動車整備振興会などで確認できます。

自動車整備士の実務経験:
自動車整備士の実務経験は、技能検定や資格取得に必要不可欠な要素です。実務経験がなければ、技能検定の受験資格が取得できません。

自動車整備士技能検定の合格:
自動車整備士技能検定に合格することで、自動車整備士としての基礎的な技能を身につけることができます。また、技能検定に合格した後は、高度な技術や知識を身につけるために、各種資格取得や研修に取り組むことができます。
上記の手順を踏むことで、自動車整備士として必要な資格を取得することができます。

自動車整備士の勉強方法

自動車整備士の資格を取得するためには、以下のような勉強方法があります。

整備士技能検定対策の書籍や問題集を使った勉強:
自動車整備士技能検定は、基礎的な整備技能を問うものであり、書籍や問題集を使って基礎的な知識や技能を定着させることが大切です。自動車整備士の養成校では、教科書や参考書を指定している場合がありますので、これらの書籍を使って勉強することをおすすめします。

整備実習の積み重ね:
自動車整備士の実務経験は、技能検定や資格取得に必要不可欠な要素です。整備工場で実際に車両の整備を行い、技能を磨くことが大切です。整備現場での先輩整備士からの指導や、整備マニュアルの読み方、整備作業の進め方などを学び、実践的な技能を身につけましょう。

整備士資格取得のための研修や講座に参加する:
自動車整備士技能検定の受験前には、各種の研修や講座を受けることがおすすめです。研修や講座では、整備技術や法規制、安全対策、整備現場でのコミュニケーションスキルなど、実務で必要な幅広い知識を学ぶことができます。

オンライン学習や動画講義を活用する:
近年は、オンライン学習や動画講義を活用して自宅で学習することができる場合があります。自動車整備士の資格取得に関するオンライン講座や動画講義もあるため、利用して学習することができます。
以上のような勉強方法を組み合わせて、自動車整備士の資格取得に向けて努力していくことが大切です。

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自動車学部の学科紹介

学科・コース名 概要 目指せる職種 目指せる資格
一級自動車工学科
電気自動車、水素自動車などの次世代自動車の最先端の技術と一級整備士を取得します

一級自動車整備士
自動車検査員
セールスエンジニア 他

一級小型自動車整備士
販売士二級
低圧電気取扱者講習 他
自動車工学科
車を教材にして、自動車整備の基本技術を学び二級整備士を取得する学科

自動車整備士
二輪自動車整備士
自動車検査員 他

二級ガソリン自動車整備士
二級ジーゼル自動車整備士
二級2輪自動車整備士 他
車体工学科
兵庫県下で唯一の鈑金・塗装技術と車体整備士の資格を取得

自動車車体整備士
レストア技術者
自動車整備士 他

車体整備士
有機溶剤作業主任者
中古自動車査定士 他