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システムエンジニアのやりがいとは?

システムエンジニアのやりがいについて解説し、その仕事の魅力を改めてチェックします!

システムエンジニアは、IT業界を支える職業として欠かせない存在のひとつです。
システムエンジニアの仕事には多くのやりがいがあり、楽しさや達成感を見出すことができます。
やりがいはモチベーションにもつながるため、システムエンジニアとして働き続けるきっかけにもなるでしょう。
こちらではシステムエンジニアのやりがいについて解説し、その仕事の魅力を改めてチェックします。

システムエンジニアとは?

システムエンジニアとは、クライアントとのヒアリングや開発するシステムの設計など、事業における上流工程を担当するエンジニア職です。 一般的に「SE」と呼称され、システム構築に必要なあらゆる業務を行います。

システムエンジニアがいなければプロジェクトの進め方・方針が明確にならず、プログラマーは開発に着手できません。
開発案件に欠かせない職業として認知されていて、クライアントの求めるシステムや環境を構築するためには、プロジェクトの設計と管理を行えるシステムエンジニアが必要不可欠だと言えるでしょう。

システムエンジニアのやりがいについて

システムエンジニアの業務には、多くのやりがいがあります。
どんなやりがいがあるのかを事前に把握することで、就職後のモチベーションを高めたり、システムエンジニアが自分に合っている職業かを判断したりできるでしょう。
以下を参考に、システムエンジニアのやりがいにどんなものがあるのかをチェックしてみてください。

年収が高いことがやりがいになる

システムエンジニアは、IT系業種のなかでも比較的年収が高い職業となっています。
2022年1月時点では、正社員システムエンジニアの平均年収は491万円です。
能力と実績によっては年収アップも考えられるので、給与面がやりがいになりやすいのはメリットでしょう。

現在は企業ごとにシステムエンジニアに設定している年収に幅があり、求人情報によると300〜800万円程度となっています。
しかし、IT業界全体が人材不足に陥っているため、システムエンジニアの給与は今後底上げされる可能性も考えられるでしょう。
自分の能力をきちんと評価してくれる企業を見つけて、やりがいのある年収で働くことを目指すのがポイントです。

参考:https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/Web%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%B9%B4%E5%8F%8E%E3%83%BB%E6%99%82%E7%B5%A6

新しいことを学べる機会が多い点がやりがいになる

システムエンジニアは、新しいことを学べる機会が多い点もやりがいのひとつになります。
現代は多くの業界・業種が社内のIT化を進めているため、意外な会社からの依頼を受けるケースも増えているのです。
さまざまな業界・業種と接することで新しい知識や技術を学べるので、エンジニアとしてスキルアップできるでしょう。
将来的なキャリアアップやシステムエンジニアとしてのスキルを高めることに興味があるのなら、多業界・多業種との関わりにやりがいを感じられるでしょう。

チームで協力して仕事を進められることがやりがいになる

システムエンジニアは、プロジェクト単位のチームを構築して多人数で働くことが基本です。
プロジェクトを予定通りに完遂させるためには、プログラマーやデザイナーなどさまざまな職種の人たちと協力して仕事をする必要があります。
チームプレイが前提となるため、自分の行動が誰かの作業を助けたり、チームメンバーと協力して仕事をしたりといったことを体験可能です。
そういったチームで働くスタイルならではの楽しみや達成感も、システムエンジニアにとってのやりがいになるでしょう。

特にシステムエンジニアはマネジメント業務を担当することも多いので、チームがスムーズに連携できたときの達成感を実感しやすいです。
チームを上手に動かすにはどうすればいいのか、チームの連携力を高めるには何が必要なのか。
そんなマネジメント業務を楽しめる人は、システムエンジニアに強いやりがいを感じられるでしょう。

自分の仕事が社会や生活で役立つことにやりがいを感じられる

システムエンジニアとして開発に携わったシステムは、実生活や社会のなかで役立つことがあります。
実際に使用した人たちからの反響を得られたり、ユーザーから感謝されたりするケースも多いです。
そういった他者から評価される仕事ができることも、システムエンジニアのやりがいになるでしょう。

ヒットしたシステムや製品の開発を行った事実は、システムエンジニアとしての実績にもなります。
実績が増えれば会社やクライアントからの評価も高まるので、それもまたやりがいを感じるきっかけになるでしょう。

クリエイティブな業務にやりがいを感じられる

システムエンジニアは、ゼロから新しいシステムや製品を作ることも仕事です。
クリエイティブな仕事を体験できるので、ものづくりに興味がある人はシステムエンジニアの業務にやりがいを感じられるでしょう。

クライアントが求める潜在的なニーズに合わせて具体的な提案を行うことは、システムエンジニアの重要な仕事です。
自分のアイデアが認められれば、実際にそれが製品化・システム化して世に出ることになります。
クリエイティブ職のように、自分の考えや想像を形にできることも、システムエンジニアのやりがいになるでしょう。

システムエンジニアの仕事で苦労する部分は?

システムエンジニアには多くのやりがいがある一方で、仕事上苦労することもたくさんあります。
そういった苦労を乗り越えることも、やりがいを実感するためには必要となるでしょう。
以下からは、システムエンジニアの仕事で苦労しやすいポイントについて解説します。

常に勉強が必要

システムエンジニアとして働くには、常に勉強が必要です。
最新のIT技術やトレンドを理解し、知識として蓄えておかなければ、クライアントに適切な提案ができません。
より最適なシステム設計や開発工程を構築するためにも、システムエンジニアは仕事に関連する知識や技術を常に学び続ける必要があるでしょう。

チームと上手く連携しなければならない

システムエンジニアの仕事は、ひとりで黙々と作業をするタイプとは異なり、チームで動くことが前提とされます。
そのためチームメンバーとの連携を重要視する必要があり、上手に周囲の能力を活かせるようマネジメントしなければならないのです。
積極的なコミュニケーションと気配りが求められるので、人によってはチームとの連携が負担になるかもしれません。
システムエンジニアになるのなら、チームで働く喜びや楽しみを見出せるように、自分から積極的に周囲と関わる習慣を身につけるのがポイントです。

思い通りに仕事が進まないことも多い

システムエンジニアは、開発プロジェクトの全体を管理・操作する仕事です。
しかし、業務中にはあらゆる不測の事態が起こり得るため、思い通りに仕事が進められないことも多いでしょう。
例えばクライアントから仕様変更を提案されたり、プログラマーの仕事の進捗が芳しくなかったり、完成品にバグが発生したりと、さまざまなトラブルが起きる可能性があります。
そういった問題に柔軟に対応しなければならないため、システムエンジニアには臨機応変さが求められるのです。
思い通りにプロジェクトが進まなくなった場合に備えて、必要な対応策を考えておくのもシステムエンジニアの仕事の大変な部分になるでしょう。

最後に

システムエンジニアの仕事には、さまざまなやりがいがあります。
やりがいは仕事のモチベーションにつながり、自分の能力を発揮するきっかけになるでしょう。
この機会にシステムエンジニアのやりがいについて確認し、実際の仕事でどのようなことを感じられるのかをチェックしてみてください。

IT・AI・ロボット学部の学科紹介

学科・コース名 概要 目指せる職種 目指せる資格
IT・AI・ロボット工学科
最先端のIT、AI、ロボット技術を学び、エンジニアを養成する学科です。基本情報処理やITパスポートの資格取得を通し、高度情報技術者の習得を目指します。

制御系(センサー系)エンジニア
認知系エンジニア
分析・推論系エンジニア

基本情報技術者
ITパスポート
Python3エンジニア認定基礎試験
データベーススペシャリスト試験(DB) 他