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システムエンジニアのキャリアパスとは?

システムエンジニアが考えられるキャリアパスを、具体的な職種から紹介します。

システムエンジニアは、クライアントからヒアリングをしてプロジェクトを立案したり、開発設計を行ったりするエンジニア職です。
その業務領域は非常に広く、開発チームのマネジメントからプログラミング作業まで、さまざまな仕事を担当します。
そんなシステムエンジニアとして働いていく場合には、将来を考えたキャリアパスの設計がおすすめです。
キャリアパスおよびキャリアプランを考えておくことで、自分のライフプランや理想に合わせた将来を引き寄せられるでしょう。

こちらではシステムエンジニアが考えられるキャリアパスを、具体的な職種から紹介します。

システムエンジニアがキャリアパスを考える必要性・重要性とは?

システムエンジニアは汎用性の高い職業だからこそ、将来のキャリアパスを考えておくことにメリットがあります。
そもそもキャリアパスとは、企業内での昇進・昇給・別の職種へのキャリアアップなどのために何が必要なのかを考える具体的な計画のことです。 事前に計画を立てておくことで、より自分に合った働き方や、理想的な将来を見つけるきっかけになるでしょう。

キャリアパスは、長期的にIT業界で働いていくために必要な準備にもなります。
キャリアパスを考慮せずに目の前の仕事だけを淡々とこなしていると、スキルの成長が鈍化して同世代のエンジニアと実力の差が広がってしまう可能性があるでしょう。
それはその後の転職が上手くいかなくなったり、昇進できずに年収が上がらなくなったりといった悩みにつながることも考えられます。
キャリアパスを意識して自己の成長を促すことも、システムエンジニアとしての将来を決める重要なポイントになるでしょう。

キャリアパスとキャリアプランの違いについて

キャリアパスは、今の企業内で目標とする役職や職種への転身、もしくは昇給するための計画を立てることを意味します。
一方で、キャリアプランは転職も含めた将来設計を考え、理想的な人生を送るための計画を立てることです。
例えば「〇歳までに800万円まで年収を上げる」「30歳には育児とのワークライフバランスが取れる会社に転職する」といった、将来設計を考えるのがキャリアプランの特徴となります。

また、今後需要が高まる可能性のあるIT系職種を予想して、転職プランを考案することもキャリアプランの一環です。
特に近年は生成AIの急速な普及やDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を背景に、AIエンジニア・DXコンサルタント・クラウドエンジニアなど新しい職種の需要が急増しています。
そのためシステムエンジニア以外で重要視されるIT職を見つけて、将来的に活躍できるフィールドを臨機応変に変えていくこともポイントです。

そのほか、「このままIT系の業界で活躍を目指すのか」「別業種で自分の可能性を確かめるのか」といったことを考えるのもキャリアプランの一種です。
システムエンジニアで学んだマネジメントスキルやコミュニケーションをスキルは、他業種でも役立ちます。
キャリアプラン次第では、他業種に転職して活躍の道を模索することも検討されるでしょう。

システムエンジニアの具体的なキャリアパス

システムエンジニアの具体的なキャリアパスには、以下のような職種が考えられます。
いずれの職種もシステムエンジニアとして働いてきた経験が活かせるので、自分に合った選択を考えてみてください。

インフラエンジニア(クラウドエンジニア)

インフラエンジニアは、企業のサーバーやネットワークを構築・運用するエンジニア職です。
事業の基盤となるインフラを支える仕事であるため、将来性のある職業として注目されています。

近年は企業のインフラが自社で独自に設置する「オンプレミス型」から、ネット上の領域を利用する「クラウド型」に移行しているため、インフラエンジニアはクラウドエンジニアと呼ばれることもあります。
クラウド環境におけるインフラを構築・運用する場合には、それに合わせて専門の知識・技術を習得する必要があるでしょう。
例えばAWS、Microsoft Azure、GCPといった主流クラウドサービスの使い方を学び、クラウド環境に対応できるように備えることがキャリアパスの準備になります。

データサイエンティスト

データサイエンティストの職業も、システムエンジニアからのキャリアパスとして考えられます。
近年は一般企業でもSNSやネット販売などを通して、顧客情報や購入履歴などのデータを大量に保持する時代になりました。
そういった「ビッグデータ」は貴重な分析対象となり、次のマーケティング施策や事業展開を考案するための礎となるのです。

データサイエンティストはそんな貴重なビッグデータを分析し、事業における具体的な提案やコンサルティングを実施するのが仕事です。
さらに近年は、RAG(検索拡張生成)技術を使って企業固有のデータと生成AIを組み合わせたシステム開発や、機械学習モデルの精度改善なども重要な業務として加わっており、データサイエンティストへの需要はますます高まっています。
今後もデータ活用はあらゆる事業に欠かせないものになると予想されるので、システムエンジニアから転職を検討することも考えてみましょう。

ARやVR関連のエンジニア

ARやVRといった技術を活用するエンジニアも、システムエンジニアのキャリアパスの一環となります。
AR(拡張現実)、VR(仮想現実)、MR(複合現実)、それらをまとめたXRは、仮想空間と現実を融合する技術として製造・医療・教育・建設など幅広い産業分野で実用化が進んでいます。
例えば工場の遠隔作業支援や医療トレーニング、建設現場での図面の可視化など、エンタメ以外の産業用途での採用が拡大しており、専門エンジニアの需要は安定して続いています。
仮想現実という特殊な技術に興味がある、産業DXの最前線で活躍したい、そんな人はシステムエンジニアからXR関連エンジニアになるキャリアパスがおすすめです。

AIエンジニア・生成AIエンジニア

AIエンジニアは、システムエンジニアから考えるキャリアパスとして今最も注目度が高い職種のひとつです。
2022年末のChatGPT登場以降、生成AI(文章・画像・コードを自動生成できるAI)が企業のあらゆる業務に浸透し、AIエンジニアへの需要は急激に高まっています。
求人数は2022〜2024年にかけて約7倍に急増しており、AI関連スキルを持つエンジニアは一般的なエンジニアと比べて高い報酬を得やすい傾向があります。

AIエンジニアの仕事内容も多様化しており、機械学習・深層学習モデルの開発・改善にとどまらず、ChatGPTのような大規模言語モデル(LLM)を活用したアプリケーション開発、AIシステムの精度検証、企業データとAIを組み合わせたRAGシステムの構築なども重要な業務となっています。
システムエンジニアの経験を持つ人は、要件定義・設計・プロジェクト管理のスキルをそのまま活かしながら、AI技術の知識を積み上げてAIエンジニアへ転身することが可能です。
今のうちにPythonをはじめとするAI開発言語や、機械学習・LLMの基礎知識を学んでキャリアプランに含めることが特におすすめです。

ITコンサルタント

システムエンジニアを経験することで得た知識は、ITコンサルタントの仕事で活かせます。
IT技術を用いて企業の課題や問題解決をサポートするコンサルティング業務は、DX推進・AI導入・クラウド移行などを軸に今あらゆる業界で求められています。
特に「生成AIをどう業務に活用するか」「DXをどう進めるか」という経営課題に対して技術的な観点からアドバイスできるITコンサルタントは、非常に高い市場価値を持ちます。
提案力やコミュニケーション能力に自信があるのなら、ITコンサルタントへのキャリアパスもひとつの道です。

システムエンジニアはそもそもクライアントからヒアリングを行い、具体的なニーズの把握やプロジェクトの提案をすることが仕事なので、スムーズにITコンサルタントへの転身が可能です。
ITコンサルタントはフリーランスとして働きやすい職業でもあるので、将来的に独立したエンジニアとして仕事をしたい人にもおすすめです。

最後に

システムエンジニアとして働く場合、さまざまな職業へのキャリアパスが考えられます。
特に生成AIの登場によってIT業界の地図は大きく塗り替わり、AIエンジニア・生成AIエンジニアといった新しいキャリアパスの重要性が急速に高まっています。
IT関係の職業は今後も新しい分野が生まれ続けることが予想されるので、今から自分のエンジニアとしての特性や将来の目標を分析して、AI・DXの動向も意識しながら具体的なキャリアパスおよびキャリアプランを計画してみてはいかがでしょうか。

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IT・AI・ロボット学部の学科紹介

学科・コース名 概要 目指せる職種 目指せる資格
IT・AI・ロボット工学科
最先端のIT、AI、ロボット技術を学び、エンジニアを養成する学科です。基本情報処理やITパスポートの資格取得を通し、高度情報技術者の習得を目指します。

制御系(センサー系)エンジニア
認知系エンジニア
分析・推論系エンジニア

基本情報技術者
ITパスポート
Python3エンジニア認定基礎試験
データベーススペシャリスト試験(DB) 他