エンジニアの種類
専門学校日本工科大学校で目指せるIT系エンジニア
エンジニアと聞いて、多くの人はシステムエンジニアという職業名や、プログラミング言語を駆使してパソコンでプログラムを組む仕事を思い浮かべると思います。
しかしエンジニアには大別して2種類、「IT系エンジニア」と「機械・工業エンジニア」に分かれており、その中からさらに作るもの等で職業として分けると30種類以上に分け得ることが可能です。
それほど奥が深く様々な場面で活躍できるエンジニアの一部を、専門学校日本工科大学校で目指せるものを中心に解説していきます。
システムエンジニア
ITエンジニアで一番メジャーで、多くの専門学校でもシステムエンジニアを目指す勉強を積むことは出来ます。
通称でSEと略され、多くの企業で社内向けのプログラムからお客様用のサービス開発等、SEの中でもまた担当が分岐しています。
次以降で挙げるものも場合によりシステムエンジニアとして一括りにされることも多く、正式な定義があやふやな職種とも言えます。
基本的にはインターネットやスマートフォン等で動くITシステムの設計・構築を担当します。
顧客の仕事を楽に、効率化させるため、要望を聞いて、どうやったらその要望を実現できるか考える仕事です。
一般認知では実際にプログラミングするところもシステムエンジニアの領域となっていますが、実は仕様の考案・設計までが主な仕事です。
実際に言語を用いてプログラミングをするのは、次項のプログラマーとなります。
プログラマー
システムエンジニアが設計したプログラムを実際にプログラミング言語を駆使して組んでいくのがプログラマーです。
決まった仕様に基づいて組むのがメインなので作業者としての役割ではありますが、専門知識が必要で、プログラマーの経験を積んでから上流工程であるシステムエンジニアにステップアップしていくのが主なキャリアステップとなります。
近年はGitHub CopilotなどのAIコーディングアシスタントの普及により開発効率が大幅に向上し、AIが生成したコードの品質を判断・修正できる能力がプログラマーにとって重要なスキルとなっています。IT人材の需要は依然として高く、プログラマーとシステムエンジニアの境目があいまいになっていくケースも多いです。
大企業や大規模なサービス開発で統制をとる必要がある場合以外は、設計もプログラミングも同じ人が担当することが多いと言えます。
WEBプログラマー
今あなたが見ているこのホームページも、普段利用しているWEBサイトも、構築するにはWEB系のプログラミング言語を利用してエンジニアが作っています。
フロントエンド(ユーザーの目に見える部分)ではHTML・CSS・JavaScript・TypeScriptが主流で、バックエンド(サーバー側の処理)ではPHP・Python・Ruby・Javaなどが多く使われています。特にTypeScriptはJavaScriptに型安全性を加えた言語として近年急速に普及しており、大規模なWeb開発では標準的な選択肢となっています。
比較的学び始めやすい言語から入れるため、Webプログラマーから学び始めて応用の幅を広げていき、システムエンジニアを目指すことも多いようです。
WEBサイトやWebアプリケーションは今の世の中に無くてはならないものなので、今後も需要のある仕事と言えます。
データベースエンジニア
データベースとは図書館のようなもので、データベースエンジニアとはその図書館の司書のようなものです。
人間が手動では到底処理できないレベルのデータの山を整理整頓し、必要な時に必要なものを必要な分だけ取り出して処理するプログラムを構築する人を、データベースエンジニアと称します。
情報化社会がまだまだ全盛期である昨今では、どんな企業でもビッグデータを扱わざるを得ません。
会員制サイトのユーザー情報や社員情報、お客様の購買情報など、情報はどんな仕事でも重要です。
近年は生成AI(ChatGPTなど)の普及により、企業の独自データと生成AIを組み合わせて活用するRAG(検索拡張生成)システムや、AI学習向けのデータパイプライン構築など、データベースエンジニアの役割は一層重要になっています。ベクトルデータベースなど新しい技術領域の需要も急増しており、将来性のある職種のひとつです。
組み込みエンジニア
スマートフォンや電子辞書など、パソコン以外でも情報処理を行う機械は今やたくさんあります。
それらはこの組み込みエンジニアがプログラムを組み込むことで出来ており、パソコンよりも処理能力が限られる機器であることが多いため、メモリや処理速度に制約のある環境に最適化された特殊な技術が求められます。
家電製品・自動車の制御システム・医療機器・産業用ロボットなど、私たちの生活を支えるあらゆる「スマートデバイス」に組み込みエンジニアの技術が使われています。
自動運転システムやAIを搭載したロボットなど、最先端技術との融合も進んでおり、IoT(モノのインターネット)の普及とともに今後も需要が高まる職種です。
セキュリティエンジニア
最近のニュースでも個人情報漏洩やなりすましといった、情報を盗まれて悪用されるケースをよく耳にするかと思います。
インターネット上で重要な情報をやり取りするのは郵便物をやり取りするのと同じなので、もし配達中に事故や強盗に合ってしまえば荷物が盗まれてしまうように、情報も常に危険にさらされています。
そうした危険を未然に防ぐために活躍するのがセキュリティエンジニアであり、会社の機密情報を外部から守るために防衛システムを構築します。
近年はAIを悪用した高度なサイバー攻撃が増加しており、「すべてのアクセスを信頼しない」を原則とするゼロトラストアーキテクチャや、クラウドセキュリティへの対応など、求められる知識・技術の幅が広がっています。
今の世の中はネットワークを介するやり取りが当たり前となっているため、非常に重要度の高いポジションです。
責任が重い分、どの企業でも必要とされる役割です。
AIエンジニア
2022年末のChatGPT登場以降、生成AI(テキスト・画像・コードなどを自動生成できるAI)が急速に普及し、AIエンジニアは今最も注目されるIT職種のひとつとなっています。
AIエンジニアの仕事は多岐にわたり、機械学習・深層学習モデルの開発・改善、大規模言語モデル(LLM)を活用したサービス開発、企業データとAIを組み合わせるRAG(検索拡張生成)システムの構築など、さまざまな業務があります。
Pythonが事実上の標準プログラミング言語となっており、PyTorch・TensorFlowなどの機械学習ライブラリやAWS・Google Cloudなどのクラウドプラットフォームへの理解も重要です。
AIエンジニアへの求人数は2022〜2024年にかけて約7倍に急増しており、経済産業省の推計では2030年にはAI・IT人材が最大79万人不足するとされています。今からAIエンジニアに向けてスキルを磨いておくことは、将来のキャリアを大きく有利にするでしょう。
ロボットエンジニア
その名の通りロボットを作り内部のシステムを構築するエンジニアであり、ITエンジニアと工業系エンジニアの中間に位置する仕事と言えます。
ロボットというと二足歩行で歩くようなものを最初に想像するかもしれませんが、食品工場で動く機械や介護の場面で活躍する補助ロボットなど、活躍の場は多岐に渡ります。
AIとの関連性が深く、救命現場や自動車の分野でも、救命ロボットや自動運転システム等の最先端技術として用いられており、現在一番注目されている分野とも言えます。
専門学校日本工科大学校のIT・AI・ロボット工学科もこの分野をメインにしており、兵庫県唯一のカリキュラムでエンジニアを養成しています。
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IT・AI・ロボット学部の学科紹介
| 学科・コース名 | 概要 | 目指せる職種 | 目指せる資格 |
|---|---|---|---|
| IT・AI・ロボット工学科 | 最先端のIT、AI、ロボット技術を学び、エンジニアを養成する学科です。基本情報処理やITパスポートの資格取得を通し、高度情報技術者の習得を目指します。 |
制御系(センサー系)エンジニア 認知系エンジニア 分析・推論系エンジニア |
基本情報技術者 ITパスポート Python3エンジニア認定基礎試験 データベーススペシャリスト試験(DB) 他 |






