未経験からロボットエンジニアになるには
ロボットエンジニアの将来性、仕事内容、年収、資格、おすすめの学校も紹介!
ロボットエンジニアになるには、電気・機械・ITの分野で高度な知識が必要になります。「未経験からではロボットエンジニアにはなれないのか?」というと、結論を言うと未経験からでも就職は不可能ではありません。実際、求人サイトで「未経験可」の求人も数多く掲載されています。
未経験者がロボットエンジニアになるには何をすればいいか?を中心に、今後の仕事の動向などをまとめました。
ロボットエンジニアになるためには?
未経験者も募集している企業があることから、必要な資格・学問は不要といえます。しかし工学系か工業系の大学・専門学校を卒業して、ロボットエンジニア職に就くのが一般的とされているのも事実です。
未経験者が将来ロボットエンジニアになるための方法はこちらです。
仕事内容とロボットエンジニアになる方法
① 学校へ通う
一番は学校に通う方法です。大学の場合、学費は文系と比べると高いとされたますが、専門学校であれば2年制で200万ほどで通える学校もあります。学歴社会の日本では出身校で就職が決まることも多いでしょう。必要な知識プラス学歴というブランドも手に入れられる学校も視野に入れてみましょう。
② システムエンジニアとして働いたのちロボットエンジニアに転職する
まずSE職として入社したのち、スキルや実績をつんだうえでロボットエンジニアにキャリア転職する手もあります。プログラミングの知識などIT分野で学べんだスキルを活かせるため就職しやすくなります。
③ 資格取得後に未経験者も募集している企業へ応募する
未経験者募集という企業でも「〇〇の資格取得者」など、細かく募集要項を記載してあります。あくまでロボットエンジニアの職についたことがないけど、知識はある程度持っている人材を企業は求めています。また性格においてロボットエンジニアに向いているかどうか?も重要視されるポイントです。
面接では論理的かつ柔軟な発想がある点をアピールしましょう。
ロボットエンジニアの年収
ロボットエンジニアの年収は、求人統計データや厚生労働省の調査をもとにすると、正社員の平均で400〜600万円程度が中心です。経験・スキル・企業規模によって大きく幅があり、AIと連携したロボット開発や自動車・医療機器など専門性の高い分野では700万円以上のポジションも増えています。
組み込み系・産業用ロボット・サービスロボットなど担当領域によっても異なりますが、キャリアを積んで上流設計やプロジェクトマネジメントを担うようになると年収1,000万円超も視野に入ります。
仕事に役だつ資格
ロボットエンジニアになるには、取得しておきたい資格が4つあります。
① 情報処理技術者試験(基本情報技術者試験など)
② CAD利用技術者試験
③ 機械設計技術者試験
④ 電気工事士・電気主任技術者試験
①と②はプログラミングや設計の知識があるという証明になり、③と④は機械・電気分野への対応力を示せるため仕事の幅が広がります。
また近年はAIを活用したロボット開発が増えているため、G検定(日本ディープラーニング協会)やPythonの基礎知識もロボットエンジニアにとって有益なスキルとなっています。
ロボットエンジニアのおすすめの学校
ロボットエンジニアになるには、工学部もしくは工業系の学校へ進学します。他にも創造工学部やメカトロニクス学部、電子機械工学科などの学科があります。
学校紹介サイトを見るとロボットに特化している学校も見受けられます。
専門学校
・専門学校 日本工科大学校 AI・ロボット工学科
・大阪工業技術専門学校 ロボット・機械学科
・日本理工情報専門学校 ロボットシステム科
・日本工学院八王子専門学校 ロボット科
・北海道ハイテクノロジー専門学校 宇宙・ロボット学科
大学
・東京国際工科専門職大学 情報工学科 ロボット開発コース
・東京電機大学 ロボット・メカトロニクス学科
・産業技術短期大学 ものづくり創造工学科
・愛知工科大学 電子ロボット工学科
・東海大学 コンピュータ応用工学科
ロボットエンジニアの将来性と課題点
ロボットは生活を豊かにするうえで今後さらにニーズが増えると言われています。
例えばお掃除ロボット「ルンバ」は、2002年に発表され今では私たちの生活に馴染んでいます。そんなロボットエンジニアの今後の将来性や課題をまとめました。
ロボットエンジニアの将来
ロボット産業の市場は今後も拡大が続くと予測されます。特に医療・介護・物流・製造分野でのロボット技術の採用は飛躍的に増えています。さらに、生成AI(ChatGPTなどの大規模言語モデル)との連携により、人間と自然に会話しながら作業を判断・実行できる「AIロボット」の開発が急速に進んでおり、ロボットエンジニアに求められるスキルの幅も広がっています。
少子高齢化による労働力不足を背景に、工場・倉庫の自動化や介護補助ロボットの需要は国内でも高まっており、ロボットエンジニアは将来性の高い職種のひとつと言えます。
今後の課題
今後のロボット開発の課題として、主に以下のような点があげられます。
・ロボット技術者の人材不足:需要の急増に対して専門人材の供給が追いついていない
・AIとの協調設計:ロボットにAIを組み込む際の安全性確保・倫理的な判断基準の設計
・安全規制への対応:医療・介護・公共空間で使用するロボットに求められる厳しい安全基準
・コスト課題:高品質なロボットを中小企業や一般家庭が導入しやすい価格帯で提供するための技術革新
これらの課題を乗り越えるためにも、ロボットエンジニアには幅広い技術領域への対応力と継続的な学習が求められます。
最後に
ロボットエンジニアは未経験でもなれる職ではありますが、やはり最新技術や既存の知識からさらに新しいものを生み出していく仕事なので、全くの知識がないところから始めるのは難しいでしょう。まずは資格の勉強や、学校への進学を検討してみましょう。
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IT・AI・ロボット学部の学科紹介
| 学科・コース名 | 概要 | 目指せる職種 | 目指せる資格 |
|---|---|---|---|
| IT・AI・ロボット工学科 | 最先端のIT、AI、ロボット技術を学び、エンジニアを養成する学科です。基本情報処理やITパスポートの資格取得を通し、高度情報技術者の習得を目指します。 |
制御系(センサー系)エンジニア 認知系エンジニア 分析・推論系エンジニア |
基本情報技術者 ITパスポート Python3エンジニア認定基礎試験 データベーススペシャリスト試験(DB) 他 |






