環境建設工学科 土木・造園コース(2年制)
私たちが生活するに欠かせない道路、橋、トンネル、公園、河川などの土木施設について、設計から施工までの全技術を学び、仕事に必要な資格が取得できます。
さらに自然環境や地域風土に配慮する土木技術も学ぶことが出来ます。
"土木・造園コース"4つの強み
Point1
Point2
現代社会では、単に土木施設を造るだけではなく、自然環境への配慮が求められています。専門学校日本工科専門学校では、天然記念物のオオサンショウウオなどの実際の生き物を通じて自然環境を守る土木技術を学びます。ビオトープとは野生の生きものが生息する空間のことです。それを管理するビオトープ管理士について学べる環境は全国の専門学校でも珍しく、1級で30%、2級で45%という難関資格ですが取得率100%を目指します。
Point3
一級土木施工管理技士補80%合格など
一級建築士の受験資格も取得可能
Point4
就職企業例
- 清水建設(株)
- 鹿島道路(株)
- (株)日本道路
- (株)宮本組
- 大鉄工業(株)
- 奥村組土木興業(株)
- 平錦建設(株)
- 大林道路(株)
- 大豊建設(株)
- (株)ハマダ
- (株)ノバック
- (株)アクティオ
- (株)星村建設
- 小林重機
- (株)新光測量設計
- 大西工務店
- 日本機動建設(株)
- (株)ダイケン工業
- 福田道路(株)
- (株)森本組
- (株)前田組
- (株)村上組
- (株)吉田組
Point5
<国からのサポート返済不要>
の給付金が支給されます。
目指せる職業
-
土木施工監督
-
測量士
-
造園デザイナー
土木・造園コースからの進路
目指せる仕事
- 建築士
- 建築施工管理技士
- 設計士
- 現場監督
- CADオペレーター
- 環境デザイナー
- 測量士
- 電気工事士
- カラーコーディネーター
- インテリアプランナー
- 他 施工監督員
- 測量士
- 土木コンサルタント
- 造園デザイナー
- エクステリアデザイナー
- CADオペレーター
- 建築士
- 建築施工管理技士
- 建設会社営業
- インテリアコーディネーター
- インテリアプランナー
- 他
主な就職先
- 大旺新洋株式会社
- 大鉄工業株式会社
- 株式会社宗和建設
- 大豊建設株式会社
- 株式会社健人
- 株式会社イサカ
- 林建設株式会社
- 工成建設株式会社
- 西日本高速道路メンテナンス関西株式会社
- 株式会社きんでん
- 奥村土木工業株式会社
- 佐藤設備工業株式会社
- 昭和コンクリート工業株式会社
- 株式会社熊田造園
公務員
- 東京都庁
- 神奈川県庁
- 相模原市役所
- 厚木市役所
- 姫路市役所
- 加西市役所
- 赤穂市役所
- 小野市役所
- 市川町役場
- たつの市役所
- 国家公務員
- 他
主な大学編入実績
- 青森大学
- 東京通信大学
- 東京農業大学
- 神戸芸術工科大学
- 大手前大学
- 神戸山手大学
- 島根大学
- 大分大学
- 兵庫県立大学
- 大阪産業大学
- 他
土木・造園で取得できる資格
受験資格
- 一級建築士<国>
- 二級建築士<国>
- 木造建築士<国>
目標とする資格
- 一級施工管理技士(技士補)
- 二級施工管理技士(技士補)
- 測量士(測量士補)
- ドローン検定
- 環境再生医
- ビオトープ管理士
- コンクリート製品検定
- 危険物取扱(乙4類)
- 甲種火薬類取扱保安責任者
- 車両系建設機械運転技能免許
- 建築CAD検定
- トレース技能検定
学習内容
道路や橋、トンネル、ダムなどの交通施設づくりだけではなく、自然環境や自生する動植物、地域の風土に配慮できる知識と技術を確実に習得できる。
時間割例
| 曜日 | 1限目 | 2限目 | 3限目 | 4限目 |
|---|---|---|---|---|
| 月 | 建築法規 | 建築計画 | CAD実習 | |
| 火 | 建築設計図製図 | 測量学・実習 | ||
| 水 | 建築概論 | 一般構造 | 造形学・実習 | |
| 木 | 土木施工 | 建築材料学 | 地盤力学 | 道路工学 |
| 金 | 建築施工 | 構造力学 | 土木演習 | 建築演習 |
-
総合土木
-
測量
-
環境ビオトープ
-
造園
-
小型重機
-
庭園
建設工学部
-
環境建設工学科 建築コース
設計から施工まで、建築を総合的に学び、インテリアやバリアフリーへの理解も深める。
- 目指せる職種
- 設計士/施工監督員/インテリアデザイナー他
- 目指せる資格
- 建築士/施工管理技士/建築CAD検定/インテリアプランナー 他
-
建築職人マイスター専攻科
大工・左官など伝統の匠の技と合わせて建築の設計・施工も学び、CADなどの建築技術の基礎も修める。
- 目指せる職種
- 大工職人/左官職人/設計士 他
- 目指せる資格
- 建築大工技能士/左官技能士/施工管理技士/建築士 他
建築学科のある大学・専門学校の選び方
建築分野は「何を学ぶか」で進路が大きく変わります。ここでは、進学先を選ぶときに押さえておきたい視点と、目標別のおすすめルートをわかりやすく整理します。進路にお悩みの方はぜひ参考にしてください。
専門学校と建築系大学との違い
専門学校では実習・資格対策がカリキュラムに組み込まれており、即戦力の育成に力を入れています。建築系大学は理論・計画・構造などを体系的に深く学べるのが強みです。一級建築士や二級建築士のような国家資格について、大学では一般的に卒業後に受験資格を得るのに対し、本校のように在学中から資格合格を目指すカリキュラムを持つ専門学校もあります。早く現場で鍛えながら資格を取得したいなら、在学中から建築士の資格取得を目指せるカリキュラムのある専門学校が近道になりやすいでしょう。
建築学科・コースの選び方
大学では一般的に卒業後に受験資格を得て受験という流れになりやすいのに対し、本校のように在学中に二級建築士の資格取得が目指せるカリキュラムを持つ専門学校もあります。本校の「二級建築士専攻科」では、3年次に専門対策授業を設けており、在学中の二級建築士の資格取得が目指せるようになっています。
一級建築士の資格があれば、設計できる用途・規模に上限はありません。構造方式や材料選定まで含めた大規模案件の計画に携われます。そのため、一級建築士の資格が取得できる学校を選ぶとよいでしょう。本校では「一級建築工学科」にあたります。
「街づくりに貢献したい」「インフラ分野で活躍したい」という人は、土木作業員が向いています。本校の環境建設工学科土木・造園コースのような土木を専門にした学科・コースに進むのがオススメです。
建築と一言で言っても、意匠(デザイン)や構造、設備、施工管理、都市計画、伝統建築などさまざまな分野があります。はじめから一つに絞り切れない場合は、設計と施工の両方を体験できるコース制の環境で、製図・CAD・測量・インターンシップを通じて適性を確かめるのが近道です。そのため、建築関係の専門学校がおすすめです。「在学中から資格対策に触れられるか」「現場型の演習がどれだけ盛り込まれているか」「就職と実務経験の導線が用意されているか」を専門学校選びの判断軸にしてみてください。そうすれば、卒業後に迷う時間を減らし、めざす領域で最短距離のスタートを切ることができます。
本校の環境建設工学科・建築コースでは、1年次に基礎を広く深く押さえたうえで、2年次以降に設計を追求する「デザインコース」、施工を極める「ビルドコース」のいずれかを選んで進級することができます。
大工を目指すなら、木造建築の基礎から現場運用までを一気通貫で学べる環境がある学校がおすすめです。専門学校を選ぶ際は、「現場実習がカリキュラムに組み込まれているか」「棟梁・職人による直接指導があるか」などに注目するとよいでしょう。本校の「建築職人マイスター専攻科」でも、現役の棟梁から直接技能指導を受け、現場で通用する技能と、CAD等の基礎技術の両方を身につけることができます。
よくある質問
道路・橋・トンネル・公園・河川といった土木施設を対象に、設計から施工まで一連の技術を体系的に学ぶことができます。
また、業務に必要な各種資格取得も目指せます。
さらに、天然記念物であるオオサンショウウオなど実際の生物を題材にしながら、自然環境の保全や地域の風土に配慮した土木技術についても理解を深めることができます。
専門学校日本工科大学校では、二級建築士はもちろん、一級建築士の受験資格も取得できます。
資格の一例として、国家資格の木造建築士、一級施工管理技士補、二級施工管理技士補、測量士(測量士補)、ビオトープ管理士など、2年間の中で10種類以上の資格取得を目指せます。
大学で建築を学んだ場合は、卒業時に建築士の受験資格が得られる段階にとどまります。
これに対して日本工科大学校環境建設工学科土木・造園コースでは、独自のカリキュラム通じて、在学中の資格取得を目指せる体制を整えています。














